サイパト



 

  アンドロイドで使えるフィルタリングアプリには、いくつか種類があります。

名称

アプリ特徴

価格

i-FILTEforAndroid 生年月日を登録することで、”中学生向け”や”高校生向け”といった年齢・(続く) 3日間無料 以降
  月額315円
aLogcat – Logcat Application Androidのログを簡単に確認ログの種類別に色分け、フィルタリングの機能有り。 無料

ウイルスバスター モバイル
for Androi

不正プログラム対策:モバイル端末にアプリケーションをインストールする・・(続く) 30日間無料 以降
  年間2,980円
ファイナルスマホセキュリティ フィルタリングカテゴリは18種類、主な有害サイトを的確にブロックします・・(続く) 2,940円ダウンロード版
    拡大してすべてを見る


  ウイルスバスターモバイルForAndroidをインストールして有効性を検証してみましょう。
  まずは、ウイルスバスターモバイルForAndroidはどんなアプリかをみてみましょう。

 1-1 ウイルスバスターモバイルfor Androidとは
      このソフトについてトレンドマイクロ社は、以下の様な効果があると説明しています。
      ①不正プログラム対策・・・モバイル端末にアプリケーションをインストールの際に端末
       内に不正プログラムが含まれていないかを自動的にスキャンします。
       手動スキャンで既に導入済みのアプリケーションもチェックする事ができます。
      ②Web脅威対策・・・不正プログラム配布サイト、フィッシングサイトをブロック。
       不正なWebサイトをブロック。
      ③着信フィルタ,メールフィルタ・・・ユーザーが設定した送信元からの電話着信及びSMS
       をブロック。ブロック方式は、ブラックリスト方式・ホワイトリスト方式の2通り
       から選択可能です。

 1-2 アプリのインストール
      では、ウイルスバスターfor Androidアプリをインストールします。
      スマートフォンのメニューの中のPlayストアよりアプリをダウンロードします。
      Playストアとは、様々なアプリが登録されており、その中から必要となるアプリを選
     んでインストールできるサービスです。トップページのマークをクリックして検索し
     たいアプリ名(ウイルスバスターfor Android)を入力します。トレンドマイクロ社のウ
     イルスバスターモバイルfor Androidを検索します。
      検索結果が表示されるので、ウイルスバスターモバイルfor Androidを選択し、ダウ
     ンロードをして、インストールを開始します。インストールが終了後、ユーザー登録を
     します。
      ウイルスバスターfor Androidは30日間無料で使用する事ができ、無料期間経過後は、
     年間2,980円となります。では、実際に使ってみたいと思います。

 1-3 検証してみましょう。
      ウイルスバスターモバイル for AndroidアプリのメニューでWeb脅威対策がフィルタリ
     ングに当たります。
      今回はこのWeb脅威対策を検証して見たいと思います。
      ウイルスバスターモバイルfor AndroidのWEB脅威対策には、ペアレンタルコントロー
      ル、着信ブロック、SMSブロックが提供されています。フィルタリングとして使用でき
      るのが、ペアレンタルコントロールです。ペアレンタルコントロールとは、子どもに
      よる情報通信機器の利用を保護者が監視し、制限できる機能です。つまり、保護者が
      子どものケータイの管理者になるという事です。
       ペアレンタルコントロール機能は、保護者が提供されている三種類の保護レベルを
      選択します。保護レベルに応じて、未成年に不適切なカテゴリに分類されたWebサイト
      をブロックします。それぞれの保護レベルでブロックされるWebサイトの種類について
      下記の表をご覧下さい。
       ○印はブロックされるWebサイトのカテゴリとなります。
       ペアレンタルコントロールオプションメニューの中には、保護レベルによる基本的
      な設定と、リスト(フィルタリスト)による微調整ができます。

webサイトのカテゴリ

アダルト/成人向け

ハッキング/プロキシ回避システム

フィッシング(情報詐取)

スパイウェア

暴力/差別

一般団体/その他出版物

酒/タバコ/違法と思われる薬物

違法と思われる行為

ギャンブル

スパム

武器/軍隊

アドウェア/ジョークプログラム/cookie

ブログ/掲示板/コミュニケーション

チケット/メッセンジャー

特定宗教/オカルト

メール

ソフトウェア/ダウンロード/ファイル交換

ゲーム

インターネット音楽/テレビ

インターネット電話

就職/転職

ニュースグループ

ビアツーピア

画像検索

着信メロディ/携帯電話向けダウンロードサービス

ショッピング/オークション

ソーシャルネットワーキング/出会い

ソフトウェアダウンロード

キャッシュページ

Web広告

       保護レベルを設定する際は“低レベル”は無条件で必要です。
       中レベルは、保護者の判断で決定して下さい。
       高レベルは、子どもと保護者間で話し合い、押し付けではなくお互いに納得するか
      たちで設定して、ケータイを使用して欲しいものです。高レベルに設定した場合、ほ
      とんどのカテゴリに俗しているサイトは見えなくなる為、子どもの成長に合わせて保
      護レベルの設定変更や、微調整をする必要があります。一番簡単なのは、“中”レベ
      ルに設定を変更する事です。
       ただし、“中”レベルに設定すると、多くのサイトが閲覧できる様になってしまう
      ので、子どもに閲覧させてもいいと思うサイトを個別に登録する事が望ましいです。       その為には、次の設定を参考にして下さい。


  トレンドマイクロ社のSiteSafetyCenter(http://global.sitesafety.trendmicro.com/?cc=jp)
 にアクセスすると、閲覧したいURLを入力する事でサイトの評価を見る事ができます。Webサイト
 の評価はトレンドマイクロ社の基準で評価されています。
  各サイトは、評価によって以下のように分類されます。Webサイトの安全性(有害なプログラム
 が含まれていないか、詐欺の兆候がないか)、Webサイトはどのカテゴリに分類されているかを調
 べる事ができます。

      

  実際にどのように評価されるかを保護者が子どもに見て欲しくないサイトの一例を使用して、
 調べて見たいと思います。

保護者が子どもに見せたくないと思うサイトの一例

裏アゲサゲ アダルト動画 http://asg.to/
出会い系サイト Book Mark http://www.bk-mk.tv/?frwpcseo
掲示板 2ちゃんねる http://www2.2ch.net/2ch.html
Face book http://www.facebook.com/
                      *リンクはつけていません*

 1-4 調べてみました。
      評価したいサイトのURLを入力して今すぐ確認のボタンをクリックすると下記の用に結
     果が表示されます。
    フィルタリング普及
      上記のように、調べたサイトがどのカテゴリに属しているかが判ります。子どもに閲
     覧させてもいいサイトか、どうか保護者の判断材料として使用して下さい。
      今回調べたサイトはアダルトサイトなので、どのレベルに設定しても閲覧できず遮断
     されます。

      高校生がよく見ているサイトをいくつかあげてみました。
Twitter https://twitter.com/
ブログ (アメブロ) http://ameblo.jp/
mixi http://mixi.jp/
ヤフー知恵袋 http://chiebukuro.yahoo.co.jp/

      上記サイトは実際に高校生がよく見ているサイトで、フィルタリングを設定すると、
     どのランクで遮断されるのか検証してみたいと思います。

    結果は・・・

サイト名

かテゴリ

設定ランク

小学校低学年向け

小学校高学年向け

中学生向け

Twitter

SNS

閲覧不可

閲覧可

閲覧可

ブログ (アメブロ)

SNS

閲覧不可

閲覧可

閲覧可

mixi

SNS

閲覧不可

閲覧可

閲覧可

ヤフー知恵袋     ブログ
    掲示板
コミュニケーション

閲覧不可

閲覧可

閲覧可


      高校生がよく見ているサイトは、設定ランクを高にすると閲覧できなくなります。
      保護レベル高は、小学校低学年の子どもに適切と思われるWebサイトのみ許可されてい
     て、それ以外の保護レベルについては、中レベルは、小学校高学年向け、低レベルは、
     中学生以上向けとなっています。低レベルになると、中高生が使用するには、設定して
     いても不便なく使えるようになっています。

 1-5 フィルタリストとは・・・

      次にフィルタリストについて説明します。
      フィルタリストとは、保護レベルのオプションメニューで、サイトを遮断、サイト閲
     覧許可を設定するする為に登録するリストです。
      フィルタリストの中には、承認済みリストがあり、親が子どもに見せたくないと思う
     サイトのURLを登録する事で、そのサイトを遮断する事ができるブロックリスト。子ども
     に見せてもいいサイトのURLを登録する事で、そのサイトを常に閲覧許可する事ができる
     承認済みリスト。承認済みリストから削除すると閲覧できなくなります。ブロック履歴
     表示は、実際にブロックしたサイトを表示してくれます。

 1-6 承認済みリストとブロックリストの設定

      フィルタリストに追加する方法を説明します。
      フィルタリストには承認リストとブロックリスト登録があります。
      保護レベル設定でブロックできなかったサイトの中で、保護者が「子どもには見せた
     くない」と思うサイトをブロックリストに登録する事で、登録されたサイトは閲覧でき
     なくなります。
      保護レベル設定でブロックされたサイトのURLを承認済みリストに登録する事で、登録
     されたサイトは閲覧が可能となります。

 1-7 承認リストに登録してみましょう。


      では、実際にアメブロを承認リストに登録してみましょう。

      ウイルスバスターモバイル メインメニューを開きます。



      ブロックリストに登録する操作は承認済みリスト登録と操作方同じ操作方法で登録行
     をう事ができます。現在閲覧できているサイトを、保護者が遮断する方がいいと判断し
     た際は、ブロックリストに登録して下さい。


 1-8 まとめ

      実際にウイルスバスターモバイルfor Androidを使ってみて、保護者がフィルタリン
     グアプリ管理者として使用するのは難しいのではないかと感じました。まず、基本の設
     定は保護レベルで、そのレベルは高中低の設定に分かれます。

          高設定は小学校低学年向け
          中設定は小学校高学年向け
          低設定は中高生向けです。

      保護レベル設定では、各レベルによってアクセスできるカテゴリが最初から決まって
     いて、そのレベル設定の表に基づき遮断されます。保護者が細かい設定をする事ができ
     ません。 ※保護レベル設定の設定表は上記にも記載しております。
      その点から考えると「カテゴリ毎の微調整ができればいいのでは」と思うのですが、現
     在のカテゴリ区分があらすぎる為、詳細なカテゴリ設定ができません。カテゴリ毎の微
     調整を採用するのであれば、カテゴリ分類の見直しが必要と考えます。

      子どもが見たいと思ったサイトがブロックされる都度、サイトの内容を保護者が確認
     して許可するか否かフィルタリストを使用して設定しなくてはいけません。その上、ブ
     ログ等を許可する際はページ毎にURLを承認済みリストに登録しないといけないので、全
     てを閲覧するという事は難しいでしょう。
      このアプリで上記のような設定方式では手間ばかりがかかってしまい、何度も設定し
     ないといけない、その都度子どものスマートフォンを使用して設定するという事になり
     ます。

      子どもはスマートフォンをコミュニケーションツールとして使用しており、設定の都
     度、保護者に渡してフィルタリング設定してもらう事を嫌がるのではないでしょうか。
     もちろんペアコントロールは必要な事ですが、必要だからと言っても上記で検証したよ
     うに手間と時間ばかりがかかってしまう様な設定、それによって保護者にも子どもにも
     フィルタリングを使用する事へのストレスとなっていく、それこそがフィルタリング普
     及率の低下につながっていくのです。

      フィルタリング管理者の保護者、使用者の子ども両者にとってストレスを感じる事な
     く、使い勝手がよく的確な設定ができるアプリが作られる事を期待します。


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